ゆとり世代がどうのこうのって、会う人会う人が話題にするんですよ。
ゆとり世代と呼ばれる人からは、
「ゆとりは使えないと言われてムカつくんです」と。
40代くらいの人からは、「ゆとりが使えなくて困ってる」と。
もうね、くだらなすぎてうんざりです。
ゆとりと呼ばれる人にあえて言うけど、思考停止した「オトナのタワゴト」は気にするな。
君のことをゆとりとdisる一部の大人は、
「 君 個 人 」
を見ていない。認めようとしていない。
ゆとり世代と一括りにして、君をわかったつもりになって、
自分の価値観に合わないという理由でdisるんだ。
そんなやつの話を真に受ける必要はない。
やれやれだぜー、って受け流せばいい。
君は君だ。
仕事ができることも、できないことも、世代のせいじゃなく、君自身の問題だ。
これだから昭和はとか、その教育システム作ったのはお前たちだとか、
たいして仕事できるわけでもねーのにとか、言いたいことがあるのはわかる。
それでも、それだからこそ、くだらない世代間闘争の輪から抜け出せ。
くだらないことなんだ、そんなものは。
心配しなくても、時代は君たちの価値観に影響されて変わっていく。
これは事実だ。
例えば一昔前、社員旅行で温泉とか行って、上司が浴衣着た女性社員にお酌させてたんだ。
女性社員もいるのにピンクなオネェさん呼んじゃうとかね。
信じられる?
今だったらハラスメントで訴えられるって(笑
そんな中で、少数の若い子が、「そういうの自分嫌いなんで」とか言いはじめたわけ。
当時は空気読まないとか言われたてたよ。
そのうち、そういう価値観が珍しくなくなってきた。
珍しくなくなったというよりも、作ったんだよ、新しい常識を。
当時の「最近の若いもん」がね。
いつだって時代は君たちの味方をする。
自分の感性を疑ったり、押し殺したりしなくてもいいんだ。
君は君らしく、しなやかに、したたかに、今できることを精一杯に顔晴って、
君の思う未来を創ってください。
後ね、ゆとりとくくらず、君を認めようとしている大人と、ちゃんと付き合うことをオススメする。
それは間違いなく君の成長につながるから。そこは保証する。
もしその手段が起業なのであれば、いつでも相談にのるよ。
そんな君と話ができることを楽しみにしています。
最後に。
ゆとりは使えないと馬鹿にする大人たちに言うことはただ一つ。
「ゆとりは使えない」のではなく、「彼らを活かしきれない自分」
って省みること 大事だと思いますぜ?